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バーチャル、ふたりぼっち
こんばんは、椛です。
最近毎日ブログ更新できていて我ながら嬉しいです♪ようするにお勉強がおろそかになってしまっているということなのですが、そこの辺りはなんとかします。うん、はい。

頭が重いです。とっても眠いの。
睡眠時間が2時間ちょっとだったので。
それはそれは、素敵な夜の夢散歩・・・。


昨晩イヴは掛け持ちの部活の合宿で、学校にお泊りし天体観測しておりました。そこに私が電子メールを送って連絡をとったのですが・・・初めての電話が始まりました。


「もしもしー」『もしもーし』

決まりきった挨拶から始まった長い長い対話。
電車でふたつ離れた学校にいるイヴとの、夜のお話。
昨日は満月で、ぼんやり薄曇。天体観測するのに相応しい天候とは言えませんでした。それでも、私はブランケットを羽織ってミルクティーを淹れ、玄関をでたところでしゃがんで空を見上げていました。何か知っている星座はないかしらと空を眺めるも、見つからない。ふと、やたらと速く動く星を発見・・・人工衛星だ!!!隣に座っていた愛犬(くっきー♂)も小屋に入ってしまって、なんとなく心細くなりながらイヴとメール。イヴは学校の屋上のさらに上にある通称天文ドームと呼ばれる、またひとつ高いところで星を眺めていました。(見たわけじゃありませんけれど)
「でもこうしてお話(メール)しているからさみしくありませんよ」
優しいイヴに軽いノリで電話してみる~?と尋ねたところ、了承を得たので電波を発信。“プルルル”の代わりに音楽が鳴るイヴの電話。いつもとちょっと違って聞こえるイヴの声。

まず最初の一時間、星のお話をしました。
ここで問う、満月は何に見えますか?
椛は高校生くらいになるまで月を兎とは到底見られませんでした。かに、悪魔と呼んでいる国もあるそうで。私には、ちょっと哀しそうな顔をして笑っているように見える。そんなお月様、白く、黒い雲を引き連れて輝いておりました。
一時間後、今度はイヴの電話からかけてきてくれました。
次は学校探検♪
イヴが電気の消えてひっそりとした夜の学校を、声だけの私と一緒にお散歩。「今本館に来ました」「3階にあがりまーす」等の台詞で、私も一緒にお散歩している気分。目の前にはお月様の白々しい輝きでぼんやりと明るい長い廊下。緑色の非常口。歴代校長の肖像画がずらりと両側に並ぶ歴史ある木造校舎の記念館に入るときには、イヴもやっぱり、ちょっぴり怖がっていました。一緒に歩いて廻れたらなって、思わずにはいられない。きっとおどかしてあげよう♪―って言ったら、本当にやめてくださいって、焦ってました(笑)不気味な古校舎や誰かの存在疑惑を解決して再び屋上へ。

そのとき、雲はきれてました。
私も2階のベランダから夜空を眺めてみたけれど、ベランダの屋根が邪魔して見えなくて、危うく落っこちそうになったので、玄関から外にでました。仰ぎ見た空に架かっていたのは、大きな大きな【夏の大三角】。イヴが時間を訊いてきたので、星座早見板を使っているのが容易に想像できました。ちゃんとそれなりの天体観測なお話をしているうちに、もう3時を過ぎていました。
さて、電話しながら気にかかっていることがありました。イヴが私と話しているときにやたらと笑うのです。なぜ?っと思って訊いてみると、気が抜ける、のだそう。どうして?と思いさらに訊いてみると、一度ためらった後に言ったことは、
「先輩の声が、眠いからだと思うんですけど、なんか失礼だとは思うんですけど、やたら可愛らしい声になっているので気が抜けるんです。」
ぅわあ。さすがに私は恥ずかしくて、何がさ!ってワタワタとして。いつもより言葉にキレがなくて丸くて長い感じ・・・だそう。実は前から気にはしていました。私っていわゆる萌え系の声なの?って。でも眠いときにそれが際立つってだけで大丈夫です、って言ってくれたけど。
とにかくイヴはそれで笑っていたそう。(あとになってちょっと携帯で録音して自分の声聴いてみたら、狼狽しました・・・)私イヴよりひとつ年上なのに・・・。こんなに子どもっぽい声で。でも、ちょっぴり、うれしかった。
もうそろそろ寝ようかなと思ったところに朝焼けのお知らせ。
言われるままに2階に上がり東の空を眺むれば、紫と灰色の上に桃色と朱色が重なって、とても綺麗。思わずため息。また笑うイヴ。
すっかり夜も明けて4時半過ぎ、ついに私はお休みすることにしました。実際さんざん粘ったんですけどね(笑)イヴが「明日の練習に障りますよ」と言ったのに対して『まだ寝たくないもん』の一点張り。ちゃんと言いたいことがあるのでちゃんとお終いにするときはしましょうよと言う。とうとうイヴの電話の充電が切れそうになったので、寝ます宣言したら、ちゃんと“おやすみなさい”をくれました。


書かなかったこともあるけれど、長い長いイヴとのお話。
違う場所にいたけれど、大きな空は一緒だから声を頼りに一緒にいる気で天体観測。よく知ってる場所を出すことで、私もいる気になれる学校探検。
昨夜見渡せば彼はいなかったけれど、確実にふたりでいた。
二人にはわかる、ふたりぼっち。
また何かの折には、私も連れていってね。
それは音でつながる私達に相応しい、音の中へのふたりぼっち。

さぁ、明日は素敵な音楽をホールに満たそう。



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【2007/06/02 22:03】 ブログ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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